山形大学医学部外科学第2講座

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INTERVIEW

インタビュー

呼吸器外科 濱田 顕
呼吸器外科
Ken Hamada M.D.
濱田 顕

CAREER

2008年  山形大学医学部附属病院初期研修センター
2009年  公立置賜総合病院外科
2010年  山形大学医学部附属病院 第二外科
2012年  仙台厚生病院 心臓血管外科
2013年11月より現職

第二外科に入局をしたきっかけ、選んだ決めてはなんですか?

呼吸器外科は手術手技だけではなく、レントゲン、CTをはじめとした画像診断、気管支鏡などの検査手技、組織診断や細胞診などの病理学的な知識や技術、抗がん剤治療や分子標的薬治療、免疫療法、医用工学など、医師として必要な幅広い知識、専門性を学ぶことができます。
特に肺がんの分野は患者数の増加、画像技術の進歩により、これからさらに需要が増える分野でもあります。その中で、山形県内の呼吸器外科医の数は十分とは言えず、少しでも山形の肺癌治療に貢献できればと思い、山形県で呼吸器外科医になろうと思いました。
また、山形大学呼吸器外科は世界に先駆け、胸腔鏡下肺区域切除という難易度の高い手術を2004年より始め、その定型化した術式を世界に発信しています。現在の肺癌に対する標準術式は肺葉切除でありますが、今後の臨床試験の結果により、悪性度の低い病変に対しては区域切除が標準術式となる可能性があり、その区域切除をより低侵襲な胸腔鏡下に行う技術はどこにも負けない技術であると思います。
山形という田舎からでも、世界を変えることができる。そんなところに憧れて、山形大学第二外科に入局しようと思いました。

第二外科で働くおもしろさや魅力、やりがいに感じることは何ですか?

呼吸器外科では手術手技だけではなく、肺炎などの内科的治療や気管支鏡の技術、外傷に対する対応、人工呼吸器管理を含めた全身管理を学ぶことができ、少しづつ医師としてできることが増えていくことを実感することができます。
特に、手術手技では開胸閉胸手技から始まり、気胸に対する胸腔鏡下手術、胸骨正中切開下の縦郭腫瘍手術、開胸下肺葉切除、胸腔鏡下肺葉切除、胸腔鏡下肺区域切除と学年に応じて様々な手術を経験することができるので、その一つ一つの手術ができるようになっていくことに魅力を感じます。
また、第二外科では呼吸器外科を専攻したとしても、心臓血管外科や小児外科という専門性の高い教育も受けることができます。それも第二外科で働く魅力だと思います。

印象に残っているエピソードはありますか?

印象に残っているエピソードは自分が呼吸器外科医になって初めてみた大泉先生の手術で、その症例はある理由で、大学で手術ができなかったため、自分が研修していた病院で大泉先生が胸腔鏡下右下葉切除を行うこととなった症例です。
その手術で大泉先生はなんと右下葉を15分で摘出してしまい、こんな時間で胸腔鏡下肺葉切除をしたのをみたことがなかったのでとても印象に残っています。その症例はその後、自分が拙い皮膚縫合を行ったため、手術時間は1時間程度となってしまいましたが….

あなたから見た医局の雰囲気は?

若手の医師がとても増えてきて、10年目以下の医師がほぼ半数なのでとても雰囲気はいいと思います。呼吸器外科だけで飲み行くこともありますし、心臓血管外科の先輩と飲み行ったりすることもあります。とても雰囲気はいいと思います。
おそらく、数ある山形大学の医局の中で、飲み会の楽しさはNo.1かもしれないと過信しています。

研修医のみなさんへのメッセージ

第二外科は呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科からなる専門性の高い講座です。呼吸器外科では他では勉強できない、世界に発信できる手術手技を勉強することができます。
これから、呼吸器外科医の需要は増えます。若い医局員が多いので、あなたの一生を面倒みます。興味が少しでもある人は第二外科に遊びに来てください。高い技術を堪能し、高いお酒を飲みに行きましょう。

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