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新婚旅行で行ったドイツで,炭酸入りミネラルウォーターに初めて出会いました.
当地ではレストランに入りますと,飲み物に『ガス入り水』『ガスなし水』という表記があります.
ガスなし,と指定しませんと,炭酸入りのミネラルウォーターが出されることが多いと,ツアコンダクターさんが教えてくれました.
何やら消化が良くなる作用をもっているとのことで,夏場はアマゾンでダース買いして医局の冷蔵庫で常に何本か冷やしております.
さて,3年目のシャレ君とヒカル君(渡会医師)がローテートで交代しました.
以前も書いたかもしれませんが,私たち外科医の業界はかなり専門分化が進んでいます.
外科専門医になるために,『消化器外科』『甲状腺・乳腺外科』『外傷外科』『心臓血管外科』『呼吸器外科』『小児外科』『末梢血管外科』『内視鏡外科』・・・・などなど広い領域の手術を経験する必要があります.
大学卒業後6年以後『外科専門医』の受験資格が得られます.
これを取得したのちさらに3年以後,『消化器外科』『心臓血管外科』『呼吸器外科』『小児外科』などのさらに細かい領域の専門医を目指すことになります.
心臓血管外科医になったあとも,弁膜症外科,冠動脈外科,大動脈外科,小児心臓外科などなど,さらに分化が進んでいるわけです.
私は主に小児心臓外科を主に専攻していますが,心臓血管外科医のなかで小児を主にしている方は,たぶん4分の1くらいかと推察しています.
ヒカル君に言いそびれてしまったのですが・・・
『ここは軍隊だッ!! そうでなかったら男塾だッ!!(宮下あきら)』
ということです.
よく『外科は体育会系』と申しますが,残念ながら私自身は学生時代運動部ではありませんでした.
(それに,私は体育会系のノリがあまり好きではありません)
一般企業の面接などで『ラグビーやってました』なんて言いますと印象が良いようですが,外科医として働き始めますと,そういったときに必要とされる体力とどんなスポーツやってたかは,あまり関係ない気がします.
まあ,サークル活動を通して社会性がある程度磨かれていたほうがいい,ということは勿論あります.
ということで,呼吸器外科志望のヒカル君にも,数か月間充実した心臓血管外科のトレーニングを経験してほしいと思います.
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