ヒモ (まえかわ)

手術中、電気メスのコード、チューブなどがずり落ちないようにヒモでしばって鉗子で停めます。

直接介助の看護師さん(術者が術野から目を離さずに器械を受け渡ししてくれる看護師さん)に私が

 

『ヒモください』

 

といいますと、金先生は誰に向かって言うでもなく、

 

『この、ヒモ野郎!!』

 

と100%条件反射的に言います。

 

 

今日はヒモの話。

 

先日私がよく論文を投稿する出版社さんから、ダイレクトメールが届いていたのですが、イメージの洋書の最新版が出たとのことです。有名な大著『Cardiac Surgery』なのですが、この版から電子版のアカウントが同時にもらえるとのことで、欲しくなったわけです。

 

諸事情があって、家内に買ってもらうということになったわけですが、私も金先生のいうところの『ヒモ野郎』になってしまったようです。(もちろん、家内もこの本を家のPCで読むことができます)

 

私の机にあるこの本に水本君も気づきまして、

 

水本君 『まえかわ先生、買ってもらったんスカ! ゲヘヘ!!』

 

なそうです。

 

どうか、このブログを読まれている独身女性の皆様は、『ヒモ野郎』的な輩につかまったりなさらないよう、お気を付けください。秘書未来氏にも貸出しているのですが、『だめんずうぉーかー(倉田真由美著)』がこのヒモ対策にはうってつけかと思われます。

 

この大著『Cardiac Surgery』なのですが、イメージの右上にあるExpartConsult.comのサイトから登録しますと、電子版をどこのPCからでも閲覧することができます。このアメリカの出版元のエルゼビア社のサービスのようですが、これから先医学書も電子書籍化が進みそうな感じがします。

といいますのも、この本はまず物理的に重いので、持ち運びがかなりつらいです。

しかも2冊組ですので・・・

 

このオンライン版の医学書で今週医局長とする手術の予習をしていたのですが、まあ電子版でもちゃんと頭に入るようで、医局長と軽くディスカッションできました。

 

 

さてさて、先日のエンドノート氏もそうですが、オンラインサービスが増えたので確かに紙媒体より、電子媒体で文章を読むことは増えると思われます。

しかしながら、スマホやら、PCのディスプレイやらから、『ブルーライト』という怪光線が出ているようで、不眠だの疲れ目だのの原因になるそうです。この怪光線対策に、amazonでブルーライトを遮断するフィルムを衝動買いしてしまいました。

この文章は20時に自宅で書いているのですが、夜遅くのPCだのメールだのは避けたほうがいいなあと常々思います。