学位授与式は・・・(まえかわ)

この1週間でだいぶ涼しくなりました。訪室のみなさま、風邪などひかれておりませんでしょうか。

 

 

明日は私の学位授与式です。

 

しかしながら、大事な手術が入っておりますので(勿論、すべての手術は大事なのですが)、残念ながら学位授与式は欠席することになりました。社会人大学院生なので仕方がありません。

 

貞弘教授 『3月に県民会館でやる、全体の卒業式にでたらいいさーー。 家族連れで出る人もいっからーー』

 

ということで、3月に学部の卒業生のみなさんにまぎれて卒業式に出てくることになります。

学部卒業生のみなさんは20歳過ぎくらいですので、そこに私のようなオッサンが紛れ込むのは少々恥ずかしいものですが、大学院生も少しはこの山形県民会館の卒業式に来るそうです。

 

あの四角い帽子がほしいなあと思うのですが、あれは非売品なのでしょうか。

 

 

 

さて、イメージは更なる新兵器、エンドノート氏であります。

今更導入するのは恥ずかしいのですが、文献管理ソフトであります。右下に 『for STUDENTS』とありますが、いわゆる学生版(アカデミックパック)です。

学生版になると値段はかなり安くなるのですが、機能は全く同じと、大学生協のイケメン店員さんが教えてくれました。

 

今月いっぱいはオレもまだ学生だッ!!!

 

ということで購入。

 

以前から大泉先生が強く推奨されていたソフトでして、ここ2,3日いじってすこしずつ機能を習得しているのですが、これは非常に便利です。

文献のリストアップだけでなく、オンライン上にあればPDFファイルを探してきてくれるのです。

購入費のモトを取るくらい、大泉先生のようにガンガン英文論文を書かなくては、という気持ちであります。

 

 

さて、教育の話になります。

今月は『研究室研修』ということで、学部3年生の学生さんが2人私のもとで学術活動を行っております。去年の学生さんたちもそうでしたが、2人とも非常に熱心にデータ収集だの、統計処理だのしております。

 

自分自身は今を去ること十数年前、細菌学講座で『インフルエンザウイルスをニワトリの赤血球に感染させる』という研究を見させていただきました。研究の合間にそばを食べに連れて行って下さったりと、基礎医学の講座の先生方に非常に親身にしていただいた記憶があります。

学生の時分は微生物好きが高じて、『細菌学者になるのもいいなあ』と思っていたのですが、どこでどう間違った(?)か、心臓外科医などをしているのは不思議なことです。こういったカタチで学位を取ることができたのも、そうなるべくしてなったんかなあ、という気がいたします。

 

齢を重ねた高僧の方たちがいうように、『人生に無駄なことなどない』ということなのでしょうか。

 

私の就労時間の6割は患者さんのケアに、2割が学生さんの教育に、残り2割(+帰宅後)が自分の研究になります。

研究室研修の学生さんたちにあまり付きっ切りで指導をすることができず残念なのですが、外科医はこういうもんだと実感してもらえれば、それでいいかなーーと思う今日この頃です。