冷蔵庫・セミナー (まえかわ)

だいぶ涼しくなってまいりました.

 

以前アップした夏野菜カレーにコメントをいただきまして,また作りたくなったので先週はカレー三昧な日々であります.

 

長年使った冷蔵庫ではやや小さくすぐ満杯になってしまうため、週に数回買い物に行く必要があります。

 

買い替えを考え家電量販店に行ったのですが,今の冷蔵庫は本当にさまざまな機能があります.

冷凍してもカチカチにならないとか,ラップしなくてもカピカピに乾燥しないとか,勝手に氷を作ってくれるとか,まことに多機能です.

近年の『エコ』で,省エネ家電への優遇措置が多く取られたせいか,省エネ機能の評価が素人目にもわかるようになっております.

 

見ているだけでも非常に楽しいのであります.

 

 


さて,先週は病院主催の感染対策に関する講演会を受講できました.

 

 

外科感染症領域で高名な先生のお話でした.私が最も興味を持っている手術部位感染,つまり手術したところにバイキンがついて化膿しないようにするにはどうしたらよいか,という話です.

 

イメージは、今年の手術初めのものです。

貞弘教授と、みなさんご存知イケメン・ハヤシ君でありますが、この外科医が来ている清潔な『ガウン』と、術野を覆っている『覆布(おおいふ、ドレープともいいます)』が今回の話題です。

この2つで、雑菌だらけの外界から隔て、無菌術野を作って手術しているということになります。

 

古い病院さんでは、このガウンと覆布がいまだに使い捨てではなく、布を何度も滅菌して使いまわしているところがあります。しかしながら、布ですと水分も雑菌も浸透してしまいますので、患者さんの毛穴から再び細菌が繁殖してきますと、布の繊維の隙間から術野が汚染してしまいます。

 

私はいままで、使い捨ての滅菌された不織布(水を通さない布)だったら、どれも同じかなーと思っていたのですが、どうやらこの不織布もピンキリのようです。

 

米国では、この手術で用いる覆布やガウンに厳しい基準を定めているようです。

細菌どころか、ウイルスすら通さないような覆布やガウンを最高品質とし、これらを4段階評価の『レベル4』としているようです。

 

ということで、このレベル4の『覆布』と『ガウン』を山形大学病院に採用するために、バイキン指導医のA先生と動き出しました。正式採用するためには、材料部での審議を経なくてはなりません。