京都からのブログ 2日目(まえかわ)

お仕事中の皆さま、お疲れ様です。

京都から、というのは実はウソでして、私はこの文章を岩手の実家で書いております。妹のPCを拝借しているのです。

 

京都編、世界遺産を巡る旅の2日目です。

昨日訪れた銀閣寺、平安神宮は京都の北東でしたが、本日は京都の西から北にかけての旅になります。

 

 

さて、お得な1日市バスの乗り放題カード500円をゲットし、市バスで四条大宮まで。ここより西の嵯峨野、嵐山方面へ向かう『嵐電(らんでん)』という、モノレール風の地上を走る電車に乗って移動します。嵐電といいますと、あたかも魁!男塾風であります。

 

嵐電終点の嵐山駅から出て、天龍寺へ。

 

①天龍寺

 

入りますと、大きなだるまさんがお出迎え。

 

 

どうやら深い思索に入っていらっしゃるようで、禅というものは深遠なものであることが想像できます。

 

 

 

天龍寺の壮麗な庭です。

イメージ左端の天龍寺の縁側に、たくさんの観光客の方たちが涼んでいることがお分かりかと思います。

非常に涼しくて気分が良いのであります。清涼な風が吹いており、京都駅周辺のビルが立ち並んだ所とは、体感温度が全く違うのです。

 

池には立派な鯉が泳いでおります。

 

地元の美術学生さんたちが、庭をスケッチしたり、水彩画を描いたりしております。

 

 

あまりペースを上げますと、午後になってばててくる可能性がありますので、天龍寺のお庭を眺めつつ一息。

天龍寺の北門より出ますと、有名な竹林が広がっております。

 

立派な竹です。

 

変なたとえですが、『風の谷のナウシカ』でナウシカが腐海の底にある浄化された空間に落ちるシーンがありますが、そんな感じであります。

 

 

竹林をてくてく歩きます。非常においしい空気です。

 

 

海外からの観光客の方たちにもワンダフルなのか、私たち夫婦の後ろをイタリア語らしき言語で会話している方たちが歩いています。立派なひげを生やした紳士の方で、ゴッドファーザー風なのであります。

 

ゴッドファーザーも竹林でエキサイトしております。

 

 

 

 

 

②仁和寺

 

門跡寺院ということで、『仁和寺にある法師』の話は高校時代の記憶がうっすらとあるような・・・。

 

1200年も前の天皇がお住まいにしていたとは、それだけでこの国の長い歴史を感じます。

③龍安寺の石庭

 

有名な石庭であります。全部で15個の岩があるようですが、どの方向から見ても15個あると数えられないようです。

 

その意図するところは・・・

禅の思想で非常に難解であり、『観る者次第で解釈するしかない』ということです。

 

うーん・・・わからん・・・。

 

竜安寺の中に、視力がない方のために触れるようなミニチュア石庭があったのですが、これを上から見下ろしますと、確かに15個あります。

さて、市バスを駆使して旅は続きます。この1日フリーパスは非常に便利です。

 

④鹿苑寺金閣

 

門から入っていきますと、五用心の立札があります。

 

生命あるものを殊更に殺さざるべし

与えられざるものを手にすることなかるべし

道ならざる愛欲をおかすことなかるべし

いつわりの言葉を口にすることなかるべし

酒におぼれてなりわいを怠ることなかるべし

 

 

お釈迦様はお弟子さんたちに、歩くときは虫を踏み殺さないよう下を見て歩きなさい、と教えたそうです。

この不殺生の教えは私も大切なものであると常々思っておりますが、職場では宿敵である黄色ブドウ球菌を『デストロイ』しまくっております。

(後輩のオオバ選手が『デストロイオーダー』という言葉を病棟に定着させてくれました)

 

まあ、お釈迦様の時代は顕微鏡もグラム染色もなかったので、しょうがない。

 

これは『不殺生』にははいらないでしょう。

さて、ギラギラビカビカ金閣寺。

 

池に写って、ギラギラビカビカ×2であります。

 

 

お国柄なのか、中国人観光客の方たちが一番エキサイトしている印象があります。

わびさびと違って、このギラギラはわかりやすいメッセージなのでしょうか。

 

ちなみに、銀閣寺で足利義政公がお茶をたてた湧水同様、ここでも足利義満公がお茶をたてた湧水は干上がり気味でした。

 

 

観光はこのくらいにし、市バスで再び祇園に撤退し、おやつにパフェなどを。

 

京きなな

 

きなこアイス専門店さんのようであります。お店自体は、祇園の裏の方にあり、狭い路地を進まなくてはならないので、iPhone 4sのマップ機能を駆使し、到着。

 

味盲の私でも非常においしいことがわかります。

パフェの底に沈んだわらびもちが京都を感じさせてくれます。

よもぎのソルベという粘着系のアイスもまた美味しいのです。

 

京都のお菓子はみな上品で、いずれも後味が極めて良好です。

 

 

ということで、駆け足で第2日目終了。

私は歴史に疎いので、この京都編ではほとんどうんちく的なことを語ることはできませんので、興味がある方はそれぞれwiki先生へのリンクをご参照なさってください。

 

 

3日目は、私が最も行きたかった蓮華王院 三十三間堂へ。

 

 

1001体の千手観音様、いわば仏像の林との邂逅であります。

 

(※林と言いましても、当科のイケメン医師ではありません)

 

ここで、私は人生観を変えるような体験をするのでした。