お電話です。(まえかわ)

来週に迫った学位審査と体調不良で、更新が隔日となっております。

 

耳鳴りがひどく、2時間おきくらいにするのです。

私が医者をしていて一番診療が苦手な症状が、この『耳鳴り』と『めまい』であります。

 

たまに当直業務を委託される温泉街の病院で救急外来でこういった方が来ますと、私はどうしていいか非常に苦慮します。

 

私の周りのスタッフもおおむねそうでしょうから、私の耳鳴りを相談しても

 

『ゴニョゴニョ・・・・』

 

とお茶を濁されるだけでしょうから、自分で経過観察することにしております。

 

 

さて、『生協の白石さん 学びと成長(ポプラ社)』

 

大学の生協を訪れる学生さんからの投書に、心温まるコメントを書くことでベストセラーになったものの続編であります。

この白石さん、信州大学をご卒業された方のようで、寮に入られていたそうです。

 

この寮に風習があって、携帯電話もない時代ですから、寮に電話がかかってきますと事務当番の方がまず電話をとって、寮内放送で呼び出すんだそうですね。

 

で、男性からの電話ですと

 

『電話です』なのですが、

 

女性からの電話ですと

 

電話です』となるようなのです。

 

当然、だれだれに女性から電話がきたという寮内放送がかかりますと、男子寮の中で歓声が上がるわけです!!

ヨッシャーーーー!!とか、ヒューーーー!!とか、そういう歓声であることは容易に想像できます。

 

 

このエピソードを読みまして、

 

 

(アレ?  どっかで聞いたことある話だナ・・・)

 

 

と思ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金先生から聞いた話と全く一緒だ!!

 

再現しますと・・・

 

『寮内放送です。金君、電話です!!』

 

⇒ヒューーーー!!!という感じです。

 

ということで、信州大学でも山形大学でも男子寮に入っている方達は大体同じような風習をお持ちのようです。そういえば、金先生にこんなことを言った記憶が。

 

私   『金先生は、さぞ電話が多かったでしょうね(ニヤニヤ)』

 

金先生 『まえかわーーーーーーーッ!!!』

 

私は寮生活を送ったことはないのですが、携帯がこれだけ普及してきますとこういう人と人との触れ合う風習もなくなるでしょうから、寂しい限りです。人生のうちで、人格形成のためにある程度の団体生活に慣れる必要はあると思うのです。