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毎日ICUのある病院3Fより中庭を眺めますと、親子がもさんたちに少しずつ変化が。
生物学用で言うところの『すりこみ現象』が少しずつ薄れ、こがもさん達(私が昨日確認したところでは7羽)にすこしずつ自立心が出てきたようです。てんでばらばらに行動しつつあります。
自力でエサを探す段階に進みつつあるということでしょうか。しかしながら、遠くで親がもさんが見守っていることが観察できます。
外見的にもこがもさん達はすこし成長したようで、おそらく体調1.3倍くらいになったかなあというところです。
今年の元旦に、宗教心の薄い私なのですが、お釈迦様の言葉を引用したことを申したかと思います。
哲学者の梅澤猛さんの著書『仏教』からの引用になり、繰り返しになります。
あたかも,母性がそのひとり子を
おのが命に代えてまもるがごとく
生きとし生けるものの上に
限りなき慈しみの思いをそそげ
また一切の世間にたいして
かぎりなき慈しみの思いをそそげ
上にも,下にも,また四方にも
うらみなく,敵意なく,ただ慈しみをのみそそげ
この母性というのを、中庭の親がもさんの行動から学ぶことができるのでした。
貞弘教授はよく
『鬼手仏心(きしゅぶっしん)』
といいますが、これは外科医の忘れてはならない戒めであります。
手術のときは鬼のように手を動かし、その心は仏でなくてはならない、ということでありますが、この親がもさんが子を思う気持ちも『仏心』であります。
忙しい毎日でも、『仏心』を忘れないようにしたいものです。
こんなことを書きますといい人っぽいのですが、いつも現実の私は病棟で怒ってばかりですので、これも反省すべきことだと思っています・・・。
今日明日は当番が当たっているので遠出できないのですが、まえかわ家はこの時期ほぼ毎週末『冷やしラーメン』なのです。
塩ベース(ややしょっぱい)に図のように彩り鮮やかにトッピングされています。
味はすっきり系であります。冷やしラーメンといいますと、どちらかというと冷たいことによる味気なさを補うためにごま油やラー油を追加されていることが多いのですが、これは本当にシンプルな味です。
(マヨネーズがその代わりをしているのかもしれません)
これもやはり体育会系男子には量が少ないかもしれません。
昼食後は再び病棟業務へ。
学術活動の残務があり、なかなか気を抜けません。
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