学術活動 後日談 その① (まえかわ)

イメージは、タイのおつまみの『ピーナッツ・トム・ヤム』です。

 

バイキン指導医のA先生がバンコクの学会からお土産に買ってきてくださいました。

 

トムヤムクンというタイ料理のおつまみ版でしょうか。

非常にピリ辛でおいしく、昨日学位論文を提出した後の『ソロ打ち上げ』はこれで一杯。

 

 

 

さて、今回このような研究をしてみて感じたのですが、研究者の皆さんはすごくタイヘンだと思うのですよ。論文という形で結果を出さないと生きていけない『厳しい世界』なのです。

 

たとえば、変な話ですけど『臨床』ってのは一生懸命やっても患者さんが亡くなってしまう、これが医療の限界ということに直面することはよくあります。

で、『力及ばず申し訳ありません』とお見送りすることはあります。

 

でもですよ、研究者の方たちはやってることが『論文』という形で結果にならないと、ごはん食べていけません。研究者のポストというのも限られているでしょうし。

『がんばったけど結果でませんでした』では許されないでしょう。

 

そういう意味では、すこしだけ研究者の世界を垣間見れたことは自分の成長にとって大事なことでした。

自分の後輩とかにもこの研究者の世界はある程度知ってほしいものです。

 

 

 

毎日患者さんのケアで忙しいのでしょうけど、ある程度のところまで到達すると

 

『自分がやっている医療はこれでいいんかなー』

『あのクスリ屋さんのいうことほんとかなー』

『先輩ああいってたけどホントかいな』

 

とか感じるわけですよ。

 

 

そこで、後輩のみなさんには論文読んだり書いたりできるようになってほしいなーと思うわけです。

 

なーんとなく『指導医にそう言われたから』『昔からウチの医局はそうしているから』ではなくて、積極的に情報収集できて吟味できるってのは医者の大事な能力と思うわけです(説教臭くてスミマセン)。

 

いや、あんまり理屈っぽいことばかりごねると、外科の医局などですと

『あいつうるせー奴だな』とか煙たがられるかもしれません・・・。

 

 

さて、今日は医局対抗野球大会の日なのですが、私は感染対策セミナーに出席しますので(野球も下手ですし)みんなと別行動であります。

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コメント: 2
  • #1

    学食利用者 (金曜日, 22 6月 2012 18:29)

    今日久々に先生に学食でお会いできたので思い出し久々の訪問です。先生の論文早く拝見したいです。臨床と研究の両立は多忙だったと存じます。
    論文が世に見てもらえないことって本当に辛いです。でも、論文になってもその意義を理解していただけないこともあります。資金獲得ができないことも肩身が辛いことですし、学会で英語が堪能でない時も辛いです。

  • #2

    まえかわ (金曜日, 22 6月 2012 22:19)

    ご苦労お察し致します。私の論文は当科の諸君ですらほとんど読まないでしょうし、読む労力は書く労力の100分の1です。でも、publishされていればいつかどこかで誰かが手にとってくれるだろうと思って著述するわけであります。

    研究資金のために奔走することもさぞ辛い作業だと思います。

    私の英語は、、、

    イケメン先生の足元にも及びません、、、