トキシック (まえかわ)

昨日はウィンターセミナーの打ち上げでした。

 

お通しが『生ガキ』だったのですよ・・・。

 

 

ノロウイルスがたっぷり満載されているかもしれない生ガキを摂取することに、私は躊躇していたのです。

 

 

貞弘教授『なんだ、まえかわ、食べれないのか。

     確かカキは、英語の月の名前で最後に《R》がつく月は食べちゃダメだったような、その逆だったような・・・』

 

医局長 『大丈夫っしょ』  (←根拠ナシ)

 

私の向かいに座った金先生は、さもうまそうに生ガキを飲み込むのです。

私も結局のところ誘惑に負け生ガキを食べたわけです。

 

 

深夜4時発症しました・・・。嘔吐です。

 

 

結局午前中の病棟回診は金先生に電話し、休みを頂きました。

 

金先生 『輸液したほうええんちゃうか』

私   『・・・ですかね・・・』

 

水分を取ろうにも戻してしまい (ちびまるこちゃんの縦線が顔に入っている人みたいに)徐々にやつれてきたため、家内に大学の救急外来に連れて行ってもらいました。

 

仲良しの看護師さんに家内がニコニコしながらこういうのです。

家内  『点滴の針、ぶっといヤツでお願いします(笑)』

 

当番の先生『まえかわ先生、点滴何にしますか?』

私   『糖が入ってるヤツでお願いします・・・』

 

3本(1500mL)の点滴と吐き気止めの注射を受けて帰ってきたのでした。

 

血液中にノロウイルスがひゅんひゅん飛び回っているような気がします。

いわゆる『ウイルス血症』になっているのでしょう。

診察してくれた当番の先生が『白血球1万4千ですよ』 と教えてくれました(正常値9000/mm3以下です)。結構な炎症反応が起こっていることになります。

 

 

臨床微生物学者としてあるまじき事件でした・・・。つい先日、偉そうなことをこのブログで書いてたくせに

でもね、言い訳しますと、そのくらいうまそうに金先生が生ガキ飲み込んだんですよ!!

何百年も海で漁だのをしてきた人間の末裔ですから、生ガキを食べるな、ってのは結構つらいんですよ。

 

家内  『もう生ガキ食べない?』

 

私   『・・・冬はやめとく・・・』

 

 

ということで、肝心なウィンターセミナーで得られた知見、感想、考察などは今週のウィークデーのブログにご期待ください。明日くらいには体内からノロウイルスを私の免疫系が駆逐できている予定ですので。