パスポート・屋根瓦 (まえかわ)

新婚旅行でしか使っていないパスポートなので,ひょっとしたら5年期限で作成して期限が切れているかも・・・と思っていましたが,幸い2018年まで有効のようでした.

 

ハヤシ君の見繕ってくれたバリのツアーと保険の申し込み期限がどうやら明日のようで、彼に教わってみんなで申込書を書くことに。

 

ハヤシ君『先生、保険どのコースにしますか』

 

私   『そうねえ。バリがどのくらい物騒なトコか分からんしねえ。向こうで銃撃戦とかテロとかにあうかもしれん。』

    『でも、俺が死んでも家内は経済的には対して困らんだろうしなあ・・・』

 

ハヤシ君『何言ってんスか、先生! お金じゃないっすよ、愛ですよ、愛! ゲヘヘ!!』

 

    『先生に何かあったら、親御さんも悲しみますよ!!』

 

オオバ選手『フムフム・・・ 確かに、こんなトコでケチってもしょうがないな・・・』

 

ということでハヤシ君に保険の書類をさばいてもらいました。

 

 

 

今大学病院には4年、5年と2学年にわたって医学生さんが実習しています。

各学年約100人ずつですので、200人くらいが600余床の附属病院で実習していることになります。

 

『屋根瓦方式』という言葉があります。

私も詳しくないのですが、有名な臨床研修病院よく言うところの『2年目の研修医』『1年目の研修医』を指導する、という方式です。

 

5年生に、4年生の指導をしてもらったり、一緒に調べ物をさせたり、糸結びの実習の助手をしてもらったりとまあ言ってみればコキ使っているわけです。

5年生はあと半年の臨床実習のあとは卒業試験、国家試験勉強にどっぷり漬かります。

 

私は当然ながら教員免許など持っていませんので(秘書未来氏は実は教員免許を持っている・・・)、どういう教え方をすべきかなどわかりませんが、『自分で疑問を持ってそれを自分で解決できるのが大事』かなあと素人ながら思っています。職業教育ですから。

 

 

今日一日で学生さんに質問したことは・・・

 

『人間の血液の浸透圧は?』

『その浸透圧と同じ生理食塩水の濃度は? 5%ブドウ糖では?』

『フェンタニルとドルミカムとプレセデックスの流量は? 作用はどう違う? どの受容体に作用する?』

『今カテコラミン何ガンマー?』

『心房細動の除細動で気を付けるべきことは?』

『今使ってる抗生剤は何系?』

『セフェム系は世代が上がるとスペクトラムはどうなる?』

『どういう抗生剤を使うと耐性菌が選択される?』

『今日のこの患者さんの熱量は?』

 

 

・・・などなど。

 

こう言っていると

 

金先生『ドSやなあ(笑)』

 と通り過ぎていきます。

 

 

『答え』を教えることはしませんし、『答え合わせ』みたいなこともしません。

 

結局のところ、調べるか否かは学生さん本人次第ですし。