スマホと医学教育・くつ(まえかわ)

ICU当直中です.ICUよりお送りいたします.

 

イメージは,最近の手術風景です.

深い意味はありませんが,iPhone 4Sの機能に慣れるためにこうやってパチパチ撮って回っているのです.

結構いい写真が撮れることは分かったのですが,どうしても手ぶれがあまり補正できないためか,腕の問題なのか,デジカメに一歩及ばない画像かなー,というところです.

それでも,これまでの普通のケータイとは比べ物になりませんが.

 

学生教育が始まって思ったのですが,

『調べものして来なさい』というと,結構な数の学生さんがポケットに突っこんでいる『電子辞書』や『スマホ』で調べ物をします.

まあ疑問に思ったことをすぐ調べる癖がつくのはいいことだと思います.

『目的』と『手段』が混同されなければいいのです.

 

しかしながら,いくら便利なものを導入しても結局のところ,新しい価値を生み出すために『考える』ということは,外付けの『脳ミソ』,つまりPCだの電子機器だのには依存できません.

 

数年前,

『コピーアンドペーストだけで論文は書ける』という実にくだらないハウツー物の医学書籍が出版されたことがありました.『文章を書く』ということを冒涜されていると感じ,こんなことをいう奴は冗談抜きに『サーチアンドデストロイ』したい,という気分になったことがありました.

 小賢しいだけの人間が機械の力を借りて『コピーアンドペースト』だけで論文を書けたとしても,ある日突然『盗作』のそしりを受けて,学術的に抹殺されるのがオチです.

 

今ローテートに来られている研修医の先生にも,

『1本論文を書いてみるか』

と論文指導をしています.

初めは1例報告からなのですが,この先生と『pubmed』や『医中誌』で論文検索をしているのです.

 

立花隆氏も確か『知のソフトウェア』で言っていたと思うのですが,知をアウトプットするためにひたすらインプットする.アウトプットできるものの質は,インプットしたものの質と量に依存する,と.

とにかくインプットするが,インプットされた知識が『脳』というブラックボックスでどんな過程を経て,知的なアウトプットがなされるかは全く分からない,と.

 

 

『考える』

『閃く』 (←考えるという冗長な過程を経ずに一気に結論に到達する能力?ということでしょうか)

 

こういうのは,人間の脳ミソしか持っていないプロセスだと思います.

 

 

くつの話.

出不精が災いして,病院ではく内履きを,ア○ゾンで購入してしまいました.

私はデクノボーの割に足が小さいのですが,来たものが全くサイズが合わない・・・.

なぜか右足のみ入りません.

 

これは失敗した・・・.

医局の後輩にも何人か試してもらったのですが,誰も入らず.

 

結局,送り返すのも手続きが面倒.

 

部活の後輩で,循環器内科医のI君に試してもらったらちょうどよいとのことで,彼に進呈.

 

やはり試着が必要なものは,店に出向く必要があります・・・.

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コメント: 2
  • #1

    Tomoko (水曜日, 25 1月 2012 09:40)

    「試着が必要なものは、店に出向く必要があります・・・」
     私は、だいたい服のサイズが合わないので、
     試着の結果、買わないことがほとんどです。
     でも、いつも試着するのに、「買わない人」というレッテルを貼られるのも
     恥ずかしく、最近はあまりお店にすら行かなくなりました・・・

  • #2

    まえかわ (木曜日, 26 1月 2012 08:12)

    わたしも,首が細く手が長いため,いちいちワイシャツをオーダーメイドしてもらうのが苦です・・・.
    幸い,あまりスーツを着ない職業なのですが.