フェルメール(まえかわ)

昨日はICUに泊まり術後管理、昼まで病棟仕事。

午後からフェルメールを見に、家内と宮城県美術館(仙台市)へ。

 

350年前のオランダの人で、作品は20くらいと寡作で、何やら謎に包まれている画家だということです。

 

新婚旅行でルーブル美術館に行ったのですが、そのとき『レースを編む女』『天文学者』という作品を見たんです。

確か20cm四方の小さな額に入った作品だったのですが、家内は気に入ったのかデジカメで撮っており、フェルメールのプロフィールが入った文字盤も撮影していたため不思議と憶えていました。

 

 

明日でフェルメール展は終わりとのことでかなり混雑していましたが、強力に創作欲(?)を刺激されました。

 

 

私は無教養、無趣味なので、あまり絵画について的確な感想を述べられないのですが、350年という時を経て人間に感動を与え続けられる絵画という芸術に、厳粛さを感じて帰ってきました。

なんでも,オランダ王立美術館の方たちが総力を結集して,350年の時を経た絵画を修復し,そのあと初めて公開されたのが今回だというのです.

 

ルーブルでの『モナリザ』の前の人だかりにも圧倒されましたが、こういう作品は作り手が命を失っても、その手を離れて、ヒトが存在する限り感動を与え続けるのでしょう。

 

 

私は『文芸ジャンキーパラダイス』というサイトを好んでよく訪れるのですが、この管理人の『梶ポン』さんという方はホントにすごいエネルギーです。

何回かメールでやりとりしたことがあるのですが、芸術家への敬意を強く説いている。

 

(私は芸術に疎いのですが)芸術家だけでなくて、何らかの価値を生み出そうと本気で努力している人への敬意を忘れずに生きていきたいものです。

 

手術でもそうでしょうか。

Jateneも、Rastelliも、Fontanも、Yasuiも、Glennも(←いろんな手術を考案した高名な外科医)。

新しい手術を発表するには、寝ても覚めてもひたすら目の前の問題を考え抜いて、血のにじむような努力をするからこそできるんではないでしょうか。

そのおかげで多くの人が(患者さんも医療者も),恩恵に服することができるのですね.