季節はずれの怪談話(まえかわ)

当直明けの外来で意識がもうろうとしているところで,学生時代にあった肝試しの話を思い出したので,一席.

 

このマップを大学1年くらいの時にゲットして,某隣町の山奥にあるという怨霊が出る『満員バス』(←実際は廃バスだが,中に怨霊が満載されているという)に悪友5人でいったんですな.

夏の盛りに.

 

で,当時は私も車なんて持ってなかったので,悪友の軽自動車に男5人ギュウギュウ詰めで夜遊びにいったのです.

 

 

で,山奥の砂利道をかき分け進むと,あったんです.

うっそうと茂った藪のなかに・・・.

 

 

 

廃バスが・・・・・.

 

 

 

 

ギャーッ!!!!!!!!!!!!!!!

 

マジであった!!!

 

ヤベーよ,怨霊マップ!!!(←僕らのバイブルだった.)

 

 

 

 

100m離れたところに車を泊め,アプローチ方法を全員で相談.

私と悪友I君二人が懐中電灯を持ち,先発隊としてアプローチ.

他3人は後方で待機.

 

 

私と友人I君はバスに近づく途中ひそひそ声でこう相談したんです・・・.

 

I君『どうせバスの中に何もいねーに決まってるから,ギャーって叫んで他3人をビビらせようぜ(クックックッ・・)』

 私『いいな,それ(ゲヘヘ・・・)』

 

で,悪巧み2人は他3人をビビらすべく,廃バスに接近したんです・・・.

私とI君,懐中電灯を廃バスに向けましたが,中は当然亡霊で満員になったバスなわけはなく,座席も取り払われた空っぽ廃バスなだけ.

 

私とI君は示し合せ,二人で・・・

 

 

 

 

 

 

ギャーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

するとどうでしょう・・・.

残り3人は私たちを助けに来てくれるどころか,車に馳せ乗ってエンジンをかけ,一目散に私たちを置き去りに脱出し始めるではありませんか!!!

 

置き去りを恐れ,(自分たちが悪いのに)私とI君も猛然と車を追ってダッシュ!!!

バスに怨霊はいなくても,真夜中の上山(あ,言っちゃった)の山奥に置き去りは恐怖です.

私は足が遅いし,懐中電灯はI君しかもっていなかったので,マジきつかった・・・.

 

 

 

 

結局,3人が車を止めてくれたのは,車を走らせて50m位したところでした・・・.

 

 

 

 

『てめーら、何で逃げんだよー!!!』

 

残り3人のうち一人は私にこう言い放ちました.

『うるせーッ! 途中で止まってやっただけありがたく思え!』

 

 

幸い,彼らとは今も親友のままです.