小手術・年齢確認(前川)

金先生に指導していただき、小手術。

 

ほんの些細なコツ(英語で言うなら『Knocks』でしょうか)は、上級者と同じ術野に入るだけで習得できるものです。この先生は、こういうトコがうまいなあ、と最近分かってくるようになりました。それまで、あまり『眼』が育っていなかったのでしょうが。

外科医の楽しみって、こういうところにもあるんではないでしょうか。

いま水本君とかも同じ思いをしているでしょうが、『泳げない人間が足のつかない海に突き落とされて、必死でもがく期間』が必要なんですよ。足のつかない海で泳げるようになると、グッとレベルアップしています。浅瀬でビーチボードでバタ足する時期も必要でしょうけど。

 

外科医の基本の技術『糸結び』一つとっても、奥が深い。

私は今の結紮は主に長野の原田順和先生をマネていますが、原田先生ですら、ご自身の留学先の先生の結紮は『趣があった』と言っていました。『糸結びに趣(おもむき)?』って感じですが、おそらくそうなんでしょう。

一度など、原田先生に指導していただいて手術したとき、「お前の糸結びは落ち着きがない。(手術)取り上げたりしないから、落ち着いてやれ」といわれて、ハサミで手をひっぱたかれました。 バシッ、ギャー!!(「キルビル」風?)

 

でもこれは、『カタチだけ早かったりかっこよかったりしてもダメ』ということを原田先生は伝えたかったのかなー、と今になって思います(もっと深淵な理由があるのかも知れない)

 

でですね、私と金先生の小手術、臨床工学技師の中村氏(←イケメン、できる男、若い)の機械操作を、臨床工学技師の学生さんが必死に見学してメモとってるわけです。こういう必死な若者(いや、私も若いですよー)を見ると、教育欲がわいてくるわけです。要は『カワイイ』んですな。 いやいや、私も繰り返しますけど、若いですよー(でも、相手は私より一回り以上若い・・・)。

 

余談。

20代のとき(正確には29歳)に金先生に『前川も立派なオッサンやなあ(大阪弁)』と言われたら必死に抵抗してましたが、最近は抵抗してません・・・。

 

今日帰り道で、コンビニで酒を買ったわけです。最近のレジは、酒を感知すると、

『年齢確認の必要な商品です』っていいますよね。

 

で、レジ打ちのバイト君は普通に会計してくれるんです。

いや、いいですよ、私は『オッサン』ですから。

 

でもね、20代ちょっとすぎの方たちが酒買い集めて女子会してるとしたら、どうでしょう。

『あたし、最近年齢確認されなーい・・・』

『ウソー、マジ?  あたし『超』されるよ。(なんてフォローしよ…ちょっとめんどい・・・)』

 

この話題、以上でした。(←いろんな恨み買いたくないから打ち切り。) 

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コメント: 2
  • #1

    ただいま研修中 (火曜日, 08 11月 2011 19:37)

    循環器勉強中の看護師です。
    お忙しいのにブログ更新していて尊敬いたします。
    ブログ楽しみにしていますのでこれからも診療と更新、頑張ってください。

  • #2

    前川 (火曜日, 08 11月 2011 23:09)

    ギャー! コメントありがとうございます.
    このブログのアクセスを数えるのが日々の楽しみになりつつあります.
    (ICUでも仕事してるふりして見られるし)

    いや,これも医局の大事な広報活動です(?)